今月のおすすめは「尾花沢スイカ」です
尾花沢スイカは山形県尾花沢市を中心とした産地でのみ作られるブランドスイカです。
スイカは昼夜の温度差が大きいほど甘みが増します。
尾花沢市は山々に囲まれた盆地にあり、スイカ栽培に最適な土地です。
糖度が１１〜１３度以上という甘みの強さと、果肉の「シャリシャリ感」が特徴。
赤い果肉には抗酸化作用があるβカロテンやリコピン、利尿作用があるカリウムが含まれています。
ビタミンやミネラル、食物繊維などもバランスよく含まれ、食欲が低下しがちな暑い夏に最適な果物です。
しかも食べ応えがあるわりには低カロリー。
いい事ずくめの果物ですが、スイカは水分が多いのでお腹が冷えてしまう事があります。
美味しいけど食べすぎには注意してくださいね。
今月のおすすめは万願寺とうがらしです
京都府舞鶴市の万願寺地区で生まれた「ブランド京野菜」の１つです
伏見とうがらしとピーマンの一種を掛け合わせた品種で、肉厚で柔らかく、甘みがあるのが特徴です
種が少なく、ピーマンのような青臭さが少ないので食べやすく、とうがらしの王様とも言われています
食べ方はシンプルに素焼きにして、醤油と鰹節や生姜で食べるのがおすすめです
その他にも炒め物や煮物、揚げ物など様々な料理や食材との相性が抜群ですが、生でそのまま味噌をつけて食べても美味しいです
万願寺とうがらしにはビタミンＡやＣが多く含まれています
美容と健康の為に、今が旬の万願寺とうがらし
ぜひ一度ご賞味ください
甘酸っぱい味と独特の香りが特徴の南国フルーツ、パッションフルーツのご紹介です
元々はブラジルが原産と言われていますが、最近は日本でも栽培されていて、春から夏にかけて販売されています
選ぶ時は表面にキズがなく、艶がある物を選んでください
表面にハリがある物が新鮮ですが、そのままだと酸味が強いので、室温で追熟させてシワができ始めた頃が食べ頃です
半分に切ると、中はこんな感じになっています
タネを包むようにプルプルとした黄色いゼリー状の果肉が付いています
タネも食べられるので、そのままタネごとスプーンですくって食べます
裏ごし器でタネを取り除けば、ピューレ状のソースになりますので、ヨーグルトにかけて食べたり、ジュースやゼリーを作る事も出来ます
パッションフルーツはβカロテンやビタミンCが豊富に含まれているので、活性酸素を抑えたり、動脈硬化の予防、免疫力を高める効果が期待できます
一足早く夏を感じさせてくれるパッションフルーツ
今まで食べた事がない方も、ぜひ一度試してみてください
愛媛県で作られている「宮内伊予柑」という品種を１月まで樹上で完熟させ、専用の貯蔵施設で３月までじっくり熟成させ、センサー選果をして糖度１１．５度以上の高品質の物だけが「弥生紅」として売られています
果皮はやや厚めですが簡単に手でむけ、果肉もジューシー
熟成させている事により、酸味が程よく抜けて甘味とのバランスが良くなっています
伊予柑を選ぶポイントは、手に持った時ずっしりと重く、ヘタが小さく、皮に艶と張りがあり、色の濃い物を選びましょう
期間限定の伊予柑「弥生紅」
気になる方はぜひお試しください
今が旬の柑橘系、ぽんかんのご紹介です
みかんの仲間で独特の香りと強い甘味が特徴で、酸味は少なく、まろやかな味です
外皮は硬そうに見えますが簡単に手で剥けます
内皮も柔らかく、そのまま食べられますが、比較的内皮も簡単に剥けます
綺麗に剥いた果肉をお皿に盛り付けると見栄えが良く、ツブツブも直接感じられるので、より美味しく楽しめます
また色々なデザートに使いやすくなります
ぽんかんの選び方は、大きすぎず色付きの良い物を選びましょう
保存は乾燥すると味が落ちるので、袋に入れたまま冷暗所に置いておくと良いです
柑橘系はビタミンCやクエン酸が多く含まれているので、風邪の予防や疲労回復の効果が期待できます
春先は色々な種類の柑橘系が出回りますので、柑橘好きな方には楽しみな季節ですね
ホクホクしてほのかな甘みのある、北海道産の「ゆりね」のご紹介です
カリウムが豊富に含まれているので、むくみ解消や血圧の上昇を抑える効果が期待できます
さらに食物繊維も多く含まれています
下処理は簡単です
1、おが屑や汚れを水で洗い流します
2、外側からリン片を１枚ずつ剥がします
3、バラバラになったリン片をもう一度水洗いすれば準備完了！
あとは美味しく調理するだけですね
おすすめの調理は卵とじや天ぷら、みそ汁など
茹でたゆりねに塩とバターをまぶせば、じゃがバターみたいな感じにもなります
１袋（Ｍサイズ２個入り）１９８円で販売中です
冬のあったかメニューに加えてみてはいかがでしょうか？
